手外科と聞いても、どのような科なのかよく判らない人が大半でしょう。字からは、手の手術をする診療科というイメージが、少し沸くくらいでしょうか。手外科は、肩やひじから指先まで、腕全体を専門とする科だと考えて下さい。外科とありますが、手術しかしないという訳ではありません。

手術を行うためには的確な診断が不可欠ですし、手術が適応されるかどうかを判断し、手術以外の治療法のほうがベターである場合は当然その治療法で対処します。手術は最終的な手段です。では、どのような疾患や症状が対象となるのでしょうか。手は、物を掴んだり握ったりと様々なことを行います。

手や腕に痛みやしびれがあったり、動かしにくいなどの症状があると、日常生活に大きな支障をきたすでしょう。これらの不都合がある場合は、手外科へ受診することをお勧めします。具体的な病名としては、バネ指や腱鞘炎、テニス肘、手根管症候群、関節リウマチによる指の変形、更年期に多いヘバーデン結節やブシャール結節、手の骨折や腱の損傷、手や指の切断などがあげられます。手外科の専門医制度は平成19年にできたばかりです。

まだ人数は多くありませんが、手の外科分野での手術経験や論文発表、学会発表などの研究歴が学会で審査されて、合格した場合に認定されます。手に関することではエキスパートですので、このような症状で困っている人は手外科を受診しましょう。ペンを握って字を書くのが楽になった、マグカップの取っ手を持っても指がいたくない、また野球ができる、料理が苦痛ではなくなった、誤って切断された指がひっついてまた元通りに動くなど、症状が改善されたときの患者さんの喜びは大きく、満面の笑顔になっています。AEDのレンタルのことならこちら

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