火や熱湯などの高温の物体に触れることで皮膚を傷める火傷は、その症状が体のどの部分にまで浸透するかによって3つのランクに分類されます。皮膚のみが火傷を起こすランク1あるいはⅠ度熱傷は、ポットやヤカンの熱湯がはねて皮膚に付着するシチュエーションが当てはまります。これ以外では鍋や熱した金属部分に一瞬触れて熱いと感じた場合もそうであり、冷やすあるいは数日ほど放置することで対処ができます。しかしランク2や3の火傷治療は専門の薬剤を使用したり、医療機関で対処しなければいけません。

ランク2は皮膚の内部まで達した状態であり、炎症や水膨れなどの症状を引き起こします。ランク1より完治に時間がかかると同時に、リンデロンやマイザーを初めとした火傷治療薬を使用しなければいけません。オロナインやゲンタシンもランク2に扱われますが、これらの薬剤の多くはステロイドを配合しており症状に合わせて使い分けることが大切です。最後のランク3の火傷は患部の壊死の可能性が高いという重い状態のことを指し、自己再生がほとんど難しいと言われます。

このタイプの火傷治療にはランク2以上の薬剤を使用するほか、器具を使用して植皮手術が必要です。Ⅲ度熱傷とも呼ばれるこの状態は皮膚は茶色くなり、感覚がなく痛みを感じないと言われ後遺症が残ることもあります。早期対処と後遺症を残さないためにも医療機関に向かうべきであり、皮膚科の形成外科や外科などで必要な火傷治療が行えます。

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