2010年のリーマンショック、そして2020年の新型ウイルスの蔓延の影響で、世界各地で大不況に陥っています。日本は先進国のなかで一番の最悪な結果を示して折り、失業率が30パーセント・派遣社員数が9000万人を記録するようになったわけです。いわゆる定職ではなく日雇い労働者が多い国になったので、先進国から途上国へと一気にランクが下がりました。中国が現在のアジアの代表になっており、とても情けないものです。

そして大きく仕事も収入もなくしたsdが路上にあふれており、毎日のご飯さえ買えない暮らしをしています。もっとまともな生き方をしたいとsdで悩んでいる人に対して、有志が立ち上がりwanを結成しました。sdの一番の辛いところは食い物がないということで、wanでは毎週日曜日に全国各地で配給を実施しています。配るものを簡単に説明すると、菓子パン工場で余ったものや、コンビニ・スーパーの廃棄処分となりかけた弁当などです。

wanではもともとはシングルマザーや子育て世帯の支援を実施しており、こども食堂という店を運営していました。ただし、そのなかにもsdの影響で大きなショックを受けた親も多く、とうとう親の支援までしたわけでした。現在はwanも200ほどの団体になっており、なかには飲食店を経営しつつあまったものを個人で配る人もいます。wanはあくまでも民間となるので、できればタダで帰るのではなくお手伝いをした方がいいです。

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